CISMは、CISMを推奨する国際機関であるInternational Critical Incident Stress Foundationに準拠して活動しています。
PSVを要請するCISMセミナーでは、ICISFが実施するカリキュラムと同じ内容の教育を受けられます。インストラクターはICISFで資格を取得した公認の臨床心理士がつとめます。
CISMセミナーは、グループコースと個別対応コースとがあります。
GROUPコース(グループコース)
PTSDなど惨事ストレスについて学び、惨事に遭遇したグループへの危機介入方法を学びます。更に危機介入の方法で活用する「聴く」スキルについて、ロールプレイなどを交えて実践的に学びます。
INDIVIDUALコース(個別コース)
個別コースでは、危機に遭遇した個人が呈するストレス反応に焦点を当て学び、またコミュニケーションスキルについてもより実践的に学びます。その中では、電話での話を聴くスキルについても学びます。